児童発達支援事業所「たんぽぽ」 支援プログラム

子ども一人ひとりの気持ちや個性を尊重し、将来の自立を見据えた療育を行うことで、
子どもたちの「健やかな育ち」と保護者の「子育ての安心」を支える。

2026年2月開所予定

支援方針

  1. 保育と療育が互いに共存・協力しあいながらインクルーシブな関わりを実現していくことで、子どもたちの成長を育む。
  2. こどもたち一人ひとりの持っている輝きを認め共感しながら、
    小集団の中の「できた!」を積み重ね、自分を大切にする気持ちを育てる。
  3. 子どもたちの生活の変化を最小限に支援を受けられるようにする。

本人支援

健康・生活

  1. 保育園生活や就学で、必要な生活能力の向上を目指し、身辺自立や時間の意識、ヘルプサインの伝え方や食事の楽しさを伝える。
  2. 生活リズムを整えられるように、配慮する。

運動・感覚

  1. 身体を動かすことが楽しいと思え、自ら遊びに参加できるような環境の設定。
  2. 身体をダイナミックに使った粗大運動や指先の感覚を刺激する微細運動を、遊びの中で楽しみながら、体の使い方が身につくよう支援する。

認知・行動

  1. 適切な行動を知る支援を提供する。
  2. 色や形、大小や長短、数の概念、比較や分類等、玩具や絵本等を使って理解につなげる。
  3. 一人ひとりの認知の特性を理解し、個々に応じて支援、成長につながるよう支援する。

言語コミュニケーション

  1. 日常生活の中で必要な挨拶やコミュニケーションを行えるように支援する。
  2. 言葉だけの表出に限らず、子どもが自分の意思を身振りや手ぶりなどの方法で表出できるよう支援する。
  3. 小集団の中の遊びを通じて、他者との適切な関わり方がわかるように支援する。

人間関係・社会性

  1. 自分の表出した気持ちを、共感してもらえたという安心感が持てる環境の設定。
  2. 一人遊びから、対大人との遊び、見立て遊び、他児との並行遊びから協調した遊びにつなげる。
  3. ルールがある遊びを通して、集団生活への参加やルールの理解、自分と他者の気持ちの理解ができるよう支援する。

職員の質の向上

  1. 児童発達支援ガイドラインの内容等、基礎知識に関する研修
  2. 虐待防止・感染症・衛生管理・事故防止・災害・不審者対応等の研修
  3. 保育園の会議に出席して様々な課題を共有し、児童発達支援に生かす

その他支援

家族支援

  1. 家族の子育てや発達についての相談や援助を行うことで孤立感を軽減できるサポートをする。保護者会の実施。
  2. きょうだい児への支援。

移行支援

  1. 所属しているクラスとの連携。
  2. 事業所とクラスの中での支援方法を統一化する。
  3. クラス担任への相談援助。

地域支援・地域連携

  1. 子どもを取り巻く機関(園や医療機関、言葉と発達の相談室等)と個別支援計画等の情報共有。
  2. 災害時などの協力要請(保育園) ・地域行事等への参加。
お問合せはこちら
電話番号:047-409-1710
FAX番号:047-409-1709

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